集中力を脳の血流状態から調べてみた(部位ごとの結果:前頭前野)

脳の血流検査では、脳の部位ごとの詳細報告も受け取れた。

総合所見にあった軽度?のADDという診断にはこの前頭前野の血流低下が影響している様子。

なお、典型的な症状のうち「アルコール多飲」以外はほぼ全て当てはまって仕方がない。。。やはりこの検査はなかなか正確に自分自身を把握できる気がする。

サプリメントや運動が対策となりえる様子なので、日々の暮らしに取り入れていきたい。

両側の前頭前野(背外側部を含む)については検査結果下記の通り。(原文ママ

  • 両側の前頭前野(背外側部を含む)において、血流低下を認めます(集中時に改善します)。
    • この部位のトラブルは、ADD(特に背外側部、眼窩部)、うつ(特に左の背外側部、膝下部)、不安(特に右の背外側部)、アルコール多飲(特に内側部・眼窩部)、広汎性発達障害(特に内側部)、脳梗塞、脳腫瘍、頭部外傷、嚢胞、てんかん挿間期などが、原因となる場合があります。
    • またこの部位は、「思考系の脳番地」に当たります。従って機能低下の症状として、集中力の低下、思考力の低下、段取り力の低下、ワーキングメモリー障害、無気力、表出言語数の現象、などが出現する場合があります。(眼窩部に関しては「衝動性の脳番地」にあたります。思いつくままの決断や、うっかりした表現や浪費につながる可能性もあります。)
  • 日常心がけること
    • 興味がわくことや楽しいことについての目標設定と実行が大切です。また計画を立てることも衝動性を低下させます。
    • 「1日の目標を20文字以内で作る」「ノー残業デーを作る」「寝る前に、一番楽しかったこと、一番大変だったこと、やり残したこと、の3つを記録する」「10分程度の短時間の昼寝をする」「足・腰つぼのマッサージをする」「ゆっくり入浴する」などをおこなていきましょう。(以上、思考系のトレーニング)
    • また、「発言や買い物をする前に、一旦待って頭の中で整理し直す」「家計簿をつける」「買い物メモを利用する」「スケジュール管理帳や手帳をつける」などを行っていきましょう。(以上、衝動性のトレーニング)